研究課題
基盤研究(B)
超音波検査は、デング熱重症度の主要な指標である血漿漏出を検出するための主要手法である。我々は、本手法を最適化するために、標準化された超音波検査について系統的なレビューを行った。超音波検査結果の再現性を評価するために、我々はデング熱患児の胆嚢壁肥厚及び血漿漏出による胸水、腹水量の超音波臨床検査を行った。その結果、超音波検査を行う測定者の単独測定結果、測定者間の検査結果のいずれにも高い再現性が示された。
本研究は、デング熱の診断とその重症度を予測する超音波検査の標準化手法を確立した。本手法は臨床医師の診断に役立つことが期待される。我々は既に本手法のパイロット試験を行った。臨床応用のためには更に臨床試験を繰り返す必要がある。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 6件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)
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