研究課題/領域番号 |
16H05859
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
横田 理央 東京工業大学, 学術国際情報センター, 准教授 (20760573)
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研究協力者 |
リー シャオイエ Lawrence Berkeley National Laboratory
キース デイビッド King Abdullah University of Science and Technology
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | H行列 / FMM / GPU / LU分解 / ハイパフォーマンス・コンピューティング / アルゴリズム / 数値解法 / 反復法 / 前処理 |
研究成果の概要 |
平成28年度にはFMMのH行列への拡張とH行列によるLU分解コードの開発を行った。この際、exaFMMで採用しているdual tree traversalをH行列のadmissibilityの判定に用いることでタスクベースの並列化を容易に行うことができた。平成29年度には内部カーネルのチューニングと実アプリケーションによるmultigrid法との比較を行った。Batched MAGMAを採用することにより小規模な行列をGPU上で高速に処理することができた。Multigrid法に対する優位性は行列の条件数に依存し、並列度がますとH行列が優位になることが分かった。
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