研究課題/領域番号 |
16H05936
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 札幌市立大学 (2017-2019) 東京藝術大学 (2016) |
研究代表者 |
藤木 淳 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (10457418)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 非現実 / 実写映像 / 方法論 / 憑依体験 / 分散モジュール構成 / アドホック通信 / 非現実的実写 / アルゴリズム / 装置 / 非現実的映像 / フレーム / ピクセル / メディア芸術 / 実写 |
研究成果の概要 |
本研究は非現実的な実写映像表現を創生するための方法論の確立を目的とします。従来手作業で制作されていた非現実的な映像表現の生成工程を分析し、共通して見られる表現原理を一般化した表現手法を開発し、検証します。次に、本手法が映像の構成要素に及ぼす適用範囲を拡張することにより、新しい非現実的な映像表現を創生するという方法論を提案します。提案する方法論に基づき申請者および第三者が開発した手法から、新たな非現実的な映像が生成できたことから、本方法論が有効である可能性を示唆しました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、従来非現実的な実写映像の表現原理を一般化した表現手法において、映像構成要素に及ぼす適用範囲を拡張することで新しい表現を生み出す、という方法論を提案します。これまでは、制作者の経験と勘を頼りに、1つ1つの映像作品を手作業で編集していましたが、本表現手法により、短時間で複数の高品質な非現実的な実写映像を得ることが可能です。本研究は我が国のアート・コンテンツ産業を進展させる意義があります。
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