研究課題/領域番号 |
16H06183
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
石橋 勇志 九州大学, 農学研究院, 准教授 (50611571)
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研究協力者 |
井上 眞理
湯淺 高志
松中 仁
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 種子発芽 / 活性酸素 / 植物ホルモン / 種子休眠・発芽 / 種子休眠 / 活性酸素シグナル |
研究成果の概要 |
一般的に、毒性の認識が強い活性酸素(ROS)は、麦類の種子発芽に置いて必要不可欠な物質であることを明らかにした。本研究では、その活性酸素応答遺伝子として、ABA代謝遺伝子および機能未知なResponsive genes of reactive oxygen species, RRGsを同定し、種子発芽・休眠における作用機構を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
植物にとって、種子発芽は一生の幕開けとなる神秘的な生命現象であると同時に、農作物にとって収量や品質に直結する極めて重要な農業形質でもある。本研究は、農学・植物学にとって重要な種子休眠・発芽機構に、これまで悪者とされていた活性酸素が重要な役割を担っていることを明らかにした世界的にも非常に貴重な研究成果である。
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