研究課題/領域番号 |
16H06202
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
澤内 大輔 北海道大学, 農学研究院, 講師 (90550450)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 農業政策 / 温暖化影響 / 気候変動 / 環境 / 地球温暖化 / 政策研究 / 自然災害 / 農業経済学 |
研究成果の概要 |
本研究では、我が国の農業分野における総合的な気候変動対策策定に向けた学術的根拠を提供することを目的とした。これまでに気候変動が将来の我が国の農業所得に及ぼす影響予測に関する研究成果を学術論文として取りまとめ公表したほか、海外(イタリア)からの研究者を招聘し、ヨーロッパでの農家への政策的支援の効果分析に関する国際ワークショップを開催するなど国際共同研究も実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
農業分野において将来予想される気候変動への対応には、農家による取組みと政策的支援の両面が必要である。この観点から我が国の既存研究では、第一に農業分野での気候変動対策の具体的指針と経済的メリットの解明、および第二に将来における気候変動が農業生産に及ぼす影響の経済評価、という課題が残されていた。本研究では、これらの点の解明を通じ、我が国の農業分野における総合的な気候変動対策策定に向けた学術的根拠を提供することを課題とした。学会報告、学術論文の出版、国際ワークショップの開催などを通じ、課題の解決に向けた取り組みを実施した。
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