研究課題/領域番号 |
16H06312
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鄭 雄一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30345053)
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研究分担者 |
大庭 伸介 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (20466733)
酒井 崇匡 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70456151)
北條 宏徳 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (80788422)
位高 啓史 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (60292926)
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研究期間 (年度) |
2016-05-31 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
164,580千円 (直接経費: 126,600千円、間接経費: 37,980千円)
2020年度: 33,540千円 (直接経費: 25,800千円、間接経費: 7,740千円)
2019年度: 34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
2018年度: 34,060千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 7,860千円)
2017年度: 26,780千円 (直接経費: 20,600千円、間接経費: 6,180千円)
2016年度: 35,360千円 (直接経費: 27,200千円、間接経費: 8,160千円)
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キーワード | 再生医工学 / 骨軟骨生物学 / ハイドロゲル / 人工骨 / シグナル / 骨軟骨 / 統合インターフェース |
研究成果の概要 |
本研究では、骨格組織再生に向けた、シグナル因子の時空間的制御能を有する再生性足場材料の創製を目指し、骨・軟骨誘導性シグナル因子の同定、三次元人工骨足場材料の造形法の最適化、および両者を繋ぐインターフェースとしてはたらく「Tetra-PEGスポンジ」を開発した。Tetra-PEGスポンジはμmスケールの編み目構造を介した細胞浸潤の制御と薬剤担持能を介したシグナル因子の空間的制御の可能性を示した。これにより新規インターフェース材料を統合した新たな再生医療戦略の可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨格組織における再生医療の実現は、健康寿命の延伸に関わる重要な課題です。我々は、骨・軟骨再生性シグナルの同定と3次元人工骨作製の最適化、および両者をつなぐインターフェースとしてはたらく高機能ハイドロゲルを開発しました。本研究を通して、インターフェースによる細胞浸潤・シグナル因子徐放の制御を介する新たな組織再生法の可能性が提案されました。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
B
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評価記号 |
評価結果 (区分)
C: 当初目標より研究が遅れ、研究成果が見込まれないため、研究経費の減額又は研究の中止が適当である
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