研究課題/領域番号 |
16H06581
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松山 亮太 北海道大学, 医学研究院, 博士研究員 (00780008)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 感染症疫学 / ノロウイルス感染症 / 理論疫学 / 感染性 / 感受性 / 不顕性感染 / 感染自然史 / 社会医学 / 数理モデル / ノロウイルス |
研究成果の概要 |
ノロウイルス感染症についてはその発生数の多さとは対照的に、感染自然史に関わる基礎的知見が十分に得られていなかった。本研究では、ノロウイルスの感染拡大過程を把握するために基本再生産数(R0:感染者1人から感染し、発症する二次感染者の数の平均値)、不顕性感染者の生物学的役割などに着目し、それらの定量化を試みた。ノロウイルス感染症の集団感染事例データについて網羅的な分析を実施し、そのバックグランドにある生物学的システムを理解するための数理モデルを構築し、感染の自然史の一端を明らかにした。
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