研究課題/領域番号 |
16H06585
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岩谷 將 北海道大学, 大学院法学研究科, 教授 (80779562)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 訓政 / 政治体制 / 中国国民党 / 日中戦争 / 中央地方関係 / 党政軍関係 / 中国 |
研究成果の概要 |
本研究は戦時下の中国国民党の政治体制の諸特徴を解明することを目的とし、本研究期間においては、戦時下の党政軍関係と政策決定、戦時下の中央―地方関係の解明に注力した。検討の結果、(1)地方軍事指導者に対する中央政府の影響力が限定的であること、(2)戦時体制の構築において軍と指導者個人への集権化を進め、(3)指導者と少数幕僚による政策決定を実現することによって、平時の政策決定における問題を克服したことを明らかにし、成果として刊行した。
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