研究課題/領域番号 |
16H06593
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
土井 良平 北海道大学, 薬学研究院, 助教 (40780052)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 還元的カップリング / ニッケル触媒 / アルキン / ニッケル / 還元剤 / カップリング反応 / 合成化学 / 有機化学 |
研究成果の概要 |
当初計画していた還元的なジメタル化反応の開発は達成できなかった。しかし、ニッケルを触媒として用いた還元的カップリング反応として、イナミドの位置選択的なカルボキシル化反応の開発に成功した。この反応では興味深いことに、還元剤の種類によって位置選択性が変化する現象が見られた。金属亜鉛を用いた反応はすでに論文にまとめ、報告することができた。有機亜鉛を用いた反応についても現在検討中である。ジメタル化反応については分子間反応の開発が困難であったため、分子内反応の開発にシフトしていく予定である。
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