研究課題
研究活動スタート支援
本研究ではAg担持型ナノカーボンスキャフォールドを創製し,歯周組織再生効果を実証することを目的とした.GO,Ag/GOスキャフォールドに細胞為害性は認められず,細菌培養試験ではAg/GOスキャフォールドで細菌増殖抑制効果を認めた.また,ラットでの組織学的観察ではコラーゲンスキャフォールドに比較して,GO,Ag/GOスキャフォールドは生体親和性は良好であった.イヌの抜歯窩埋入実験では,GO,Ag/GOスキャフォールドで骨再生に大きな差を認めなかった.以上よりGOコーティングはスキャフォールドの特性を向上させ,Ag/GOスキャフォールドは抗菌性を発揮できる可能性が示唆された.
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 7件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
J Oral Hyg Health
巻: 6 号: 01 ページ: 1-6
10.4172/2332-0702.1000231
120006410544
Dental Materials Journal
巻: 36 号: 5 ページ: 573-583
10.4012/dmj.2016-295
130006100273
Int J Nanomed
巻: 12 ページ: 2703-2716
10.2147/ijn.s131602
120006024358
ACS Appl Mater Interfaces
巻: 9 号: 27 ページ: 22185-22194
10.1021/acsami.7b04776
Biology, Engineering and Medicine
巻: 2 号: 4 ページ: 1-4
10.15761/bem.1000126
120006366521
Nano Biomedicine
巻: 9 ページ: 69-76
130006415678
The Open Dentistry Journal
巻: 10 号: 1 ページ: 347-359
10.2174/1874210601610010347
120005825583
日本歯科保存学雑誌
巻: 59 号: 4 ページ: 351-358
10.11471/shikahozon.59.351
130005263738
巻: 8 ページ: 27-34
130005249733
J Periodont Res
巻: 51 号: 6 ページ: 758-767
10.1111/jre.12352
120006377558
http://www.den.hokudai.ac.jp/hozon2/tissue-engineering.html