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先天性下垂体機能低下症の新たな発症機構の解明:PIT-1β変異の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 16H06608
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 小児科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

鈴木 滋  旭川医科大学, 医学部, 助教 (80516394)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード下垂体機能低下症 / 遺伝 / 転写因子 / 遺伝子 / 小児内分泌学 / 先天性下垂体機能低下症
研究成果の概要

複合型下垂体機能低下症の新たな発症原因として、患者に認められたPIT1β変異(PIT1β-T152G)の病的意義の検討を行った。PIT1β-T152Gは、下垂体ホルモン産生に重要なPIT1αの産生を抑制し、通常下垂体では発現量の少ないPIT1β(PIT1β-T152G)発現の増加が示唆された。PIT1β-T152Gは、その下垂体ホルモン産生に与える転写活性はPIT1αより低いだけでなく、PIT1αに対し、抑制的に作用することが判明した。以上のことから、PIT1βの変異が複合型下垂体機能低下症の病態を惹起しうることを初めて示した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 先天性下垂体機能低下症の新たな発症機構の解明 PIT-1β変異の機能解析2017

    • 著者名/発表者名
      棚橋祐典、鈴木滋、古谷曜子
    • 雑誌名

      成長科学協会研究年報

      巻: 40 ページ: 129-132

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

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