研究課題/領域番号 |
16H06609
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
野崎 結 (平田 結) 旭川医科大学, 大学病院, 医員 (60646066)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 腫瘍免疫 / 免疫チェックポイント分子 / PD-L1 / 癌ワクチン療法 / ヘルパーT細胞 / 癌 / 癌免疫療法 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
本研究では複数のHLA-DR分子に結合可能である、PD-L1特異的なペプチドPD-L1 241-265 peptideを同定した。このペプチドを使用して誘導されたHTLクローンは、PD-L1を発現している頭頸部癌をはじめとする腫瘍細胞株へ応答性を有しており、共培養によりIFN-γ等のサイトカインの分泌を認めている。またこのHTLクローンはPD-L1陽性腫瘍細胞株に対して抗腫瘍効果を認め、ヒト腫瘍細胞株を移植したヌードマウスモデルにおいても腫瘍の増大を抑える結果となった。このことから、PD-L1 241-265 peptideを用いたヒトへの癌ワクチン療法への応用が期待される結果となった。
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