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放射線ばく露ヒト造血幹細胞における放射線誘発白血病発症機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16H06611
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関弘前大学

研究代表者

山口 平  弘前大学, 保健学研究科, 助教 (00782822)

研究協力者 柏倉 幾郎  
蝦名 智子  
廣内 篤久  
研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードヒト造血幹細胞 / 電離放射線 / 遺伝子発現解析 / 白血病 / 臍帯血 / 遺伝子発現 / 造血幹細胞 / 放射線 / ヒト造血幹/前駆細胞 / サイトカイン
研究成果の概要

本研究では造血幹細胞としてヒト胎盤/臍帯血から高純度にCD34陽性細胞を分離精製し,ヒト造血幹細胞の放射線影響に関与する遺伝子及びその発現に至るシグナル伝達を明らかにすることを目的とした.造血サイトカイン非存在下では2 Gy X線照射後にRB/E2FやEst、p53などの発がんに関係した発現調節の他、C/EBPなどの発生に関連した発現調節経路が亢進していた一方で、放射線防護効果を発揮するサイトカインの組み合わせ(遺伝子組換えヒトTPO + IL3 + SCF)による培養では、CD44シグナル伝達の特異的な亢進が認められた。ヒト造血幹細胞の放射線応答に対するCD44シグナルの重要性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書

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公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

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