• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

母語獲得における分かりやすい学習事例の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16H06623
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 言語学
研究機関東北大学

研究代表者

折田 奈甫  東北大学, 情報科学研究科, 特任助教 (70781459)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード言語獲得 / 計算心理言語学 / コーパス / 言語学
研究成果の概要

言葉の学習を可能にするインプットの性質を探るべく、日本語の動詞に焦点を当て、絵本テキストに対して述語項構造や非言語情報をアノテーションした絵本述語項構造コーパスの設計と構築を行なった。このような言語資源はこれまでに例がなく、今後様々な言語獲得研究に応用できる可能性がある。また、このコーパスを用いて、日本語の動詞の意味の学習の手がかりになると提案されている項や格が、絵本でどのように分布するか調査を開始した。子ども向け自然発話と比較して、絵本はより明示的に項や格を使用する傾向があることが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 絵本述語項構造コーパスの設計と構築2018

    • 著者名/発表者名
      折田奈甫, 石井啓太, 鈴木あすみ, 松林優一郎
    • 学会等名
      言語処理学会第24回年次大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] コーパスを用いた談話情報の定量化2017

    • 著者名/発表者名
      折田奈甫
    • 学会等名
      言語資源活用ワークショップ2017
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 招待講演

URL: 

公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi