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唾液を指標とした簡易的脱水評価の検討

研究課題

研究課題/領域番号 16H06652
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関筑波大学

研究代表者

花岡 裕吉  筑波大学, スポーツR&Dコア, 研究員 (80783787)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2017年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード脱水 / 唾液 / 唾液タンパク濃度 / 運動
研究実績の概要

大学柔道部員34名(男子23名、女子11名)を対象とした。早朝7時から8時の間に唾液と血液を採取した。唾液は無菌スポンジを2分間咀嚼し分泌した唾液を採取し、唾液量、唾液中タンパク濃度、唾液浸透圧を測定した。血液は肘窩静脈から2ml採取し専門業者に委託し脱水指標(アルブミン、尿素窒素、血液浸透圧、ヘマトクリット)および電解質(ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム)を調べた。
その結果、唾液量は血液中ナトリウム(r = 0.398, p = 0.019)、血液浸透圧(r = 0.421, p = 0.013)と相関がみられ、唾液中タンパク濃度は血液中アルブミン(r = -0.253, p = 0.014)、血液カリウム(r = 0.338, p = 0.0503)と相関がみられ、唾液中浸透圧と血液中脱水指標および電解質に相関はみられなかった。
本研究結果より、唾液中タンパク濃度が血液中アルブミン濃度に相関がみられたことより、唾液中タンパクを調べることで非侵襲的に血液中アルブミン濃度を予測できる可能性が示唆された。

現在までの達成度 (段落)

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-09-02   更新日: 2018-01-16  

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