研究課題/領域番号 |
16H06692
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
今清水 正彦 東京大学, 医科学研究所, 特任講師 (90465930)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 熱ゆらぎ / RNAアプタマー / 核酸ータンパク質相互作用 / 結合アフィニティー / 構造不均一性 / ハイスループット法 / RNA アプタマー / ハイスループットDNAシーケンシング / ハイスループットシーケンス / 熱揺らぎ / 核酸創薬 / 核酸 / 医薬 / ナノバイオ |
研究成果の概要 |
本研究では、多様な生理・薬理機能を生み出すRNAアプタマーの高い標的分子結合性を分子科学に則して理解するため、ランダム配列RNAプールから1回の選抜のみでアプタマーを取得する新しい方法を開発し、アプタマー取得法の脱ブラックボックス化を行った。また、熱揺らぎによる構造不均質性の概念を導入した。具体的には、RNAアプタマーは、熱揺らぎで容易に変換できる2次構造の数を増やすことで標的タンパク質との結合親和性を高めるという分子モデルを提案した。本方法により、ヒトTGF-β1とヒトthrombinの各タンパク質に特異的に結合するRNAアプタマーを複数作製することに成功した。
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