研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、酵素の持つ多重特異性の分子機構についてアミノ酸残基レベルで知見を得ることを目的とし、多様な蛋白質の翻訳後修飾を担うメチル基転移酵素SMYD2を題材に研究を行った。SMYD2および基質タンパク質であるp53について、野生型および基質結合に関与していると考えられるSMYD2のアミノ酸残基に変異を導入した変異体を作製し、物理化学的手法によって相互作用解析を行うことにより、各アミノ酸残基の基質結合への寄与について定量的な知見を得ることができた。
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件) 備考 (1件)
Front Biosci (Landmark Ed)
巻: in press
Biochem. Biophys. Res. Commun.
巻: 496 号: 2 ページ: 614-620
10.1016/j.bbrc.2018.01.051
J Biochem.
40021625331
Commun. Biol.
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 493 号: 2 ページ: 1109-1114
10.1016/j.bbrc.2017.09.055
J. Biochem.
巻: 162 ページ: 255-258
10.1093/jb/mvx050
40021380511
Frontiers in bioscience
巻: 印刷中
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/phys-biochem/