研究課題/領域番号 |
16H06696
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 草大 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (20778758)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 変体漢文 / 平安時代語 / 古記録 / 古文書 / 漢文訓読 / 和文 / 漢文訓読文 |
研究成果の概要 |
平安時代における「変体漢文」の言語的特徴を、語彙と表記の観点から研究した。 語彙の観点からは、従来変体漢文との共通性が大きいと見なされてきた漢文訓読文の語彙との比較を行った。語義・語法に着目すると、従来の認識とは異なり、両者の語彙には相違点のあることが判明した。 表記の観点からは、日本語文を中国語文の形式を借りて表記するという変体漢文の表記システムが、その言語にどのような影響を与えているかということを、複数の視点から分析した。
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