研究課題/領域番号 |
16H06699
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
齋藤 宙治 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 助教 (20779392)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 法社会学 / 子ども法学 / 子どもの地位 / 法の実証分析 / 法意識 / 法の実証的研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、社会における子どもの法的地位をめぐる人々の法意識の実態とその構造の大枠を解明した。子どもの各種法定年齢(選挙権年齢、結婚年齢、少年法年齢など)をめぐる一般人の意識調査などを行った。得られたデータの様々な計量分析に基づいて、人々の法意識の構造を明らかにした。特に重要な成果として、子どもに対して差別的な法意識タイプの存在などが明らかになった。また、これらの実証的分析を踏まえて、米国法の議論を題材に、子どもの法的地位に関する法理論的基盤を構築した。
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