研究課題
研究活動スタート支援
多次元格子上で定義された離散方程式の可積分性に関する研究を、方程式の各項の分子分母の因子の打消しという観点から行った。まず、互いに素条件と呼ばれる性質を適当に拡張し、より多くの方程式に適用できるようにした。さらに、拡張離散戸田方程式がこの性質を満たすことを示した。また、特異点閉じ込めから方程式の可積分性を判定するための手法の開発も行った。2階の方程式の場合に、代数幾何学的な手法を用いてその意味を明らかにした。
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件)
J. Phys. A: Math. Theor.
巻: 51 号: 12 ページ: 125203-125203
10.1088/1751-8121/aaad47
Journal of Physics A: Mathematical and Theoretical
巻: 50 号: 18 ページ: 185203-185203
10.1088/1751-8121/aa66d7
Journal of Mathematical Physics
巻: 58 号: 1 ページ: 012702-012702
10.1063/1.4973744
巻: 49 号: 28 ページ: 28LT01-28LT01
10.1088/1751-8113/49/28/28lt01
巻: 49 号: 23 ページ: 23LT01-23LT01
10.1088/1751-8113/49/23/23lt01