研究課題/領域番号 |
16H06714
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
カンノン キップ 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (50777886)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | gravitational wave / black hole / neutron star / LIGO / Virgo / KAGRA / signal processing / gravitational waves / astrophysics / 宇宙物理 / black holes / neutron stars / experimental gravity |
研究成果の概要 |
本研究の目的は2つある。(i) 重力波信号を検出するためのパイプライン (GstLAL: https://wiki.ligo.org/Computing/DASWG/GstLAL) を拡張し、日本の検出器 KAGRA からのデータも処理できるようにすること、(ii) 海外の重力波検出器 LIGO と VIRGO の第2回観測期間中にブラックホールと中性子星の合体による重力波信号の探索を行うこと、である。我々はこれらの目標を達成し、更に大きな成果として中性子星連星合体からの重力波信号を GstLAL によって発見した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The discovery of GW170817 altered our understanding of the origin of heavy elements, and showed us that gravity moves at the speed of light, which had a significant impact on our understanding of the nature of gravity.
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