研究課題/領域番号 |
16H06733
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
進化生物学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古賀 皓之 (古賀 晧之) 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (30783865)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 異形葉性 / 葉の発生 / ミズハコベ / 水草 / アワゴケ属 / 進化発生学 / トランスクリプトーム / 形態形成 / 葉 / 植物 / 葉発生 |
研究成果の概要 |
本研究では、オオバコ科の水草ミズハコベ Callitriche palustrisをモデルとして、水草が沈水時に示す顕著な異形葉性がどのような発生メカニズムで制御され、どのように進化してきたのかを明らかにすることを目的とした。研究の結果、ミズハコベの異形葉性には種々の植物ホルモンが関与すること、また、本種、および異形葉性を示さない近縁種も用いた網羅的発現解析の結果、異形葉形成に重要な遺伝子群が明らかになった。本研究をとおして、異形葉性の進化を理解する上で基礎的な知見となる、異形葉の発生機構の一端を明らかにすることができた。
|