研究課題/領域番号 |
16H06769
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
長谷川 久紀 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (00707028)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 多発性筋炎 / ヒトiPS細胞 / 筋分化 / MHCクラスI / 多発性筋炎/皮膚筋炎 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
多発性筋炎(PM)患者の筋線維ではMHCクラスI発現が健常人より亢進しており、PM患者のヒト(h)iPS細胞から分化した筋細胞のMHCクラスI発現を健常人と比較し、発現の差に寄与する分子を同定すれば、PMの新規治療に応用可能と考えた。 健常人/PM患者のhiPS細胞クローンに対し、筋原性転写因子MyoDを導入し、無数のMyoD-hiPS細胞サブクローンからなるバルクとバルク細胞の筋分化条件を樹立した。同一患者の複数のMyoD-hiPS細胞バルクは、同様の筋細胞へと分化したが、蛋白産生には差を認め、hiPS細胞由来筋細胞を用いた健常人とPM患者のMHCクラスI発現の比較検証は困難と判断した。
|