• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

目貫(刀装金具)制作手法の科学的検証及び復元技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16H06787
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 芸術一般
研究機関東京藝術大学

研究代表者

相原 健作  東京藝術大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (50376894)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード金工 / 彫金 / 鍛金 / 金箔 / 漆 / 文化財 / 復元 / 非破壊 / 金属工芸
研究成果の概要

室町時代の目貫の制作工程で、漆がどのように使用されたのか明らかにするため、非破壊的分析調査および歴史的資料調査の両面から進めた。デジタルマイクロスコープ、FT-IR、SEM、X線CTを活用して、漆が金属材料の接着剤として使用されていることを明らかにした。歴史的調査でも、金属材料の接合に漆が使用されていた事例を確認した。そして金属材料を漆で接着する実験を行い、その試料を引張せん断接着試験(JISK6850)で評価をおこなった。その結果、漆には金属材料を接着させる接合強度があることを実証した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi