研究課題/領域番号 |
16H06797
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
|
研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
大風 薫 お茶の水女子大学, 基幹研究院, リサーチフェロー (70783348)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 中年期独身女性 / 生活経営 / 生活設計 / 親子関係 / 経済的自立 / 生活リスク / 貧困 / 家計管理 / 中年期 / 生涯未婚 / 生活不安 / 経済資源 / キャリア / 社会学 / 未婚女性 / 中期親子関係 / 中年期未婚女性 / 老親との関係性 / 老後不安 / 資産形成 / ネットワーク / 親子役割の変容 / 老親との同居 |
研究成果の概要 |
日本人女性の生涯未婚率が上昇し単身女性の貧困リスクが問題視され、生活設計の重要性が高まっている。本研究は、質的調査(インタビュー)と量的調査(Web調査)によって生涯未婚女性が経済的困難へ陥るプロセスと生活設計行動を高める要因を明らかにすることを目的に実施した。得られた成果は①未婚期間が長期化する間に収入水準が低下する場合、生活設計を行う余裕がなくなる、②親との同居は若い時期はセーフティネットになるが中年期以降は生活経営力の蓄積に負の影響をもたらし老後の生活リスク要因になる可能性がある、③生活設計行動を促す要因は家計管理行動と金融・経済に関する学習経験である。
|