研究課題/領域番号 |
16H06801
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
増田 一八 一橋大学, 経済研究所, 講師 (70778357)
|
研究協力者 |
山内 慎子 政策研究大学院大学, 助教授
坂井 容子 カリフォルニア大学, リバーサイド校
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | アフリカ / ウガンダ / 中等教育無償化 / 政策評価 / 教育の質 / 中等教育 / 経済政策 |
研究成果の概要 |
途上国において中等教育を普及することは、子供が安定した雇用を得て貧困から抜け出すことを助け、国の持続的な経済発展に寄与する。本研究の目的はアフリカにおいて中等教育を普及させるための方策を研究することである。具体的には、アフリカで初めて施行された中等教育無償化政策がもたらす教育の量の拡大と、教育の質の低下の両方に焦点を当てて分析を行った。 その成果として、同政策は、中学校卒業者数を増やす一方で、卒業生の学力に対して悪い影響をもたらすことはないことが明らかになった。 つまり、中等教育を無償化させる政策の導入は教育の質を下げることなく、教育の量を拡大させることで、社会厚生を改善させることを明らかにした。
|