研究課題
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自閉スペクトラム症の発症過程においてミクログリア細胞のライソゾームの機能不全が関与するのか否かを明らかにするめに、poly(I:C)母体注入による発達障害モデルラットを作製した。胎児脳の免疫組織染色によって下記の所見を得た。(1)脳内血管壁に一致する熱ショックタンパク75 (Hsp75)の発現亢進を見出した。 (2) ライソゾームストレス誘導性糖タンパクGpnmb (glycoprotein non-metastatic melanoma b)の発現亢進が認められた。これらの結果から、ライソゾーム膜の不安定化が示唆される。
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