研究課題/領域番号 |
16H06840
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
近広 雄希 信州大学, 工学部, 助教(特定雇用) (10778905)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 緊急橋 / シザーズ橋 / 動的挙動 / 耐震性能 / 災害復旧 / 展開構造 / シザーズ構造 / 耐震安全性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,72時間以内での迅速架橋を目的としたシザーズ型緊急橋を対象に,その動的特性を解明し,さらには,被災現場における余震などを想定した激しい揺れに対する耐震性を分析することにある。固有値解析では,シザーズ橋の固有モードは,伸縮方向の挙動が顕著であるものの,概ね梁と似た傾向を示した。また地震下では,架橋時の根本部材のピボット近傍において高い曲げ応力が生じていることが分かった。今回のパラメトリック解析の範囲内では,最大曲げ応力は,静的解析と比べ約3倍の値を示した。言い換えると,地震下での主部材の安全率を考えると3倍以上の値が必要になると言える。
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