研究課題/領域番号 |
16H06842
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
杉浦 聡志 岐阜大学, 工学部, 助教 (30648051)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 道路維持管理 / スマートシュリンク / ネットワークデザイン問題 / 防災 / 土木計画学 / 道路ネットワーク / 道路統廃合 / 交通工学・国土計画 / 国土整備 / ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究は劣化した道路構造物の維持管理費用の増大,人口減少による税収減に対応するための道路縮約施策の一方策を検討したものである.道路機能を網羅的に整理し,それらの機能を考慮可能なネットワークデザイン問題を複数構築した.ネットワークデザイン問題を階層的に適用することで,災害時の両者において必要な道路は残存させ,通常時の道路利用者の効用と費用の両者を吟味した道路の整備戦略を導出する方法を提案した.また,これまで都市計画で土地利用誘導に一般的に用いられてきた土地利用規制について,現在まで生じさせた実態を分析し,今後の縮約施策のための基礎的知見を得た.
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