研究課題/領域番号 |
16H06860
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
浦田 隆広 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (30780530)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | トポロジカル絶縁体 / ラインノード半金属 / 量子臨界点 / 分子線エピタキシー / 不純物置換効果 / 薄膜 / 量子相転移 / 物性実験 / 低温物性 |
研究成果の概要 |
CaAg(As,P)はAsとPの比を調整することで、トポロジカル絶縁体からラインノード半金属への相転移が起こると考えられている。本研究はこの2つのトポロジカル相の間で生じる可能性のある量子相転移に着目し、その物性を明らかにすることを目指した。結果として、分子線エピタキシー法を用い、CaAgAs及びCaAgP単相薄膜の成長に初めて成功した。また、CaAgAsの輸送特性からは、弱反局在効果で理解できる振る舞いを観測した。CaAg(As,P)混晶系の成長には至らなかったものの、CaAgAsへの磁性ドープに成功し、時間反転対称性の破れを示唆する成果を得た。
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