研究課題/領域番号 |
16H06899
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松原 淳一 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (40782371)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | がん幹細胞 / 大腸癌 / 上皮間葉形質転換 / 抗癌剤 / 治療抵抗性 / 化学療法 / CDKN3 / 癌 / 上皮間葉転換 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
ヒト大腸癌組織を免疫不全マウスに移植して作成した移植片腫瘍モデルを新たに作成し、大腸癌治療の臨床における標準治療薬の一つであるイリノテカンを用いた抗癌剤治療を行った。治療後、腫瘍を摘出し、FACS(fluorescence activated cell sorting)を用いて癌幹細胞と非癌幹細胞を分離回収する作業を行った。治療前後における遺伝子発現解析を行い、申請者が以前に行った研究で同定した大腸癌の抗癌剤治療抵抗性に関わる遺伝子E2F4に関連し、その下流標的であるCDKN3という遺伝子が新たに治療抵抗性メカニズムに関連していることを示唆する結果が得られた。
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