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混合型肝癌の発生機序の究明-肝前駆細胞の増殖のみに依存したマウス肝切除後の肝再生

研究課題

研究課題/領域番号 16H06904
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 消化器外科学
研究機関京都大学

研究代表者

佐々木 直也  京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (70783249)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード癌幹細胞 / 肝癌 / 肝再生 / 発癌 / 遺伝子改変動物 / 再生医学 / 腫瘍学 / 細胞・組織 / 肝癌発生 / 肝前駆細胞 / 癌
研究成果の概要

原発性肝癌は主に肝細胞癌と胆管細胞癌に大分されるが、肝細胞癌と胆管細胞癌両者の性質を併せ持つ混合型肝癌は予後が不良である。正常肝組織の肝細胞と胆管細胞は肝前駆細胞から発生することから、混合型肝癌は肝前駆細胞が癌化したものであるとの仮説を立てた。
この仮説を実証するために、肝前駆細胞が過度に自己増殖を行う遺伝子改変マウスを作成した。成体マウスの肝臓は、大量肝切除後には成熟肝細胞および肝前駆細胞の両者が増殖して失われた肝組織を再生するが、この遺伝子改変マウスは成熟肝細胞の自己増殖が阻害されている。
現在このマウスを用いて、肝切除時の肝再生様式の解析を行っているところである。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書

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公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

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