研究課題/領域番号 |
16H06909
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
須田 謙史 京都大学, 医学研究科, 医員 (70779157)
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研究協力者 |
村上 達也 富山県立大学, 工学部医薬品工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 点眼ドラッグデリバリーシステム / 高比重リポタンパク / 加齢黄斑変性 / 眼科学 / ドラッグデリバリーシステム / ナノ材料 / HDL(高比重リポタンパク) |
研究成果の概要 |
申請者は、「善玉コレステロール」の別名で知られる高比重リポタンパク(HDL)の再構成変異体を、疾患部位まで効率良く薬剤を送達するための担体として用いるドラッグデリバリーシステムの開発を行ってきた。本研究では薬剤を含むHDLを点眼することにより、加齢黄斑変性の点眼治療を達成することを目的に、実験を行った。HDLに効率よく取り込ませることができる薬剤を探索した結果、塩酸パゾパニブを見出した。加齢黄斑変性のモデルマウスに塩酸パゾパニブを含む再構成HDL変異体を点眼した結果、病変部位を抑制させることに成功した。
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