研究課題/領域番号 |
16H06911
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
中山 利恵 京都工芸繊維大学, グローバルエクセレンス, 助教 (30770185)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 洗い / 古色塗り / 表層処理技術 / 木肌削り出し / 古材転用 / 経年 / 古び |
研究成果の概要 |
本研究は、日本における「洗い」「木肌削り出し」と「古色塗り」「色付け」をはじめとする建築の表層処理技術の歴史を明らかにする事を目的とし、表層処理技術の文献資料調査・表層処理技術の実態調査・表層処理技術の遺構調査という三つの調査を行った。これにより、伊勢神宮や宮内庁管轄の国有財産建造物は新しさや清めを志向する「洗い」「木肌削り出し」が現代においても行われている事を明らかにした。さらに「色付け」の有無は樹種や木部の経年とメンテナンスとの関係が強い可能性を示した。
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