研究課題/領域番号 |
16H06917
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大谷 智仁 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (40778990)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / 数値流体計算 / 直交格子法 / コイル塞栓術 / 血栓 / 計算バイオメカニクス / 数値流体計算脳動脈瘤 |
研究成果の概要 |
治療用コイルが密に留置された脳動脈瘤について,瘤内の血流場を高効率かつ高精度に解析可能な数値流体計算フレームワークを構築したとともに,コイル塞栓後における瘤内での血栓形成を現象論的に表現する数理モデルを構築した.構築した計算フレームワークにより,コイルの充填率や空間分布が瘤内の血流動態に与える影響を統計的に明らかにし,さらに血栓形成の数理モデルを組み込むことで,瘤内の血栓形成の度合に対するコイル分布形状の影響をコンピュータ上で表現することに成功した.
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