研究課題/領域番号 |
16H06941
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
長谷 拓明 大阪大学, 薬学研究科, 特任助教(常勤) (80779926)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エピトランスクリトミクス / ALKBH / RNA エピジェネティクス / ABH ファミリー / 核酸 / 癌 / 生体分子 |
研究成果の概要 |
ALKBH6ノックダウンHeLa細胞由来200ヌクレオチド以上のRNAとALKBH6カイコリコンビナントタンパク質の反応により1-methylguanine量が増加する結果が得られた。また、ALKBH6と複合体を形成するmRNAの存在が示唆され、ALKBH6はmRNAを標的とし遺伝子発現に影響を与えている可能性が見出された。 また、淡明細胞型腎細胞癌部においてALKBH6発現は顕著に増加しており、細胞株を用いたALKBH6ノックダウン実験では増殖、遊走、浸潤能の低下が見られ、ALKBH6が淡明細胞型腎細胞の増悪に寄与している可能性が示唆された。
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