研究課題/領域番号 |
16H06952
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
寺尾 美香 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座講師 (40570669)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 角化細胞 / コルチゾール / コルチコステロン / 毛包幹細胞 / 毛周期 / マウス / 11β-HSD1 / 11β―HSD1 / 毛再生 / 11βーHSD1 / 表皮角化細胞 / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
毛包は生涯にわたり成長と退縮を繰り返す成体唯一の組織であり、この毛周期はさまざまな内分泌ホルモンの影響を受ける。本研究ではコルチゾール再活性化酵素である11β-hydroxysteroid dehydrogenase (11β-HSD1)の毛周期、毛包幹細胞維持における役割を検討した。マウス毛包では11β-HSD1は休止期の毛包幹細胞と成長期の毛球部で強く発現していた。また、11β-HSD1ノックアウトマウスは野生型マウスに比べて高齢でも毛が多く維持されているが、9週齢、2.5歳齢のマウスの毛包幹細胞数を検討したところ、ともに11β-HSD1ノックアウトマウスのほうが多く見られた。
|