研究課題/領域番号 |
16H06954
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
王 聡 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (70783893)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | miRNA / RCC / Filamin B / 腎癌 / 腎細胞癌 / マイクロアレイ / RT-PCR / 腎がん / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
本研究では、腎細胞癌患者の予後に寄与する有意な変化を示す候補miRNAの同定はできなかったが、淡明細胞型腎細胞癌(ccRCC)において、正常腎部位と比べ、腎細胞癌部位では顕著に高発現するmiR-122に着目することにより、公共データベースを用いた解析では腎細胞癌患者の予後と関連するmiR-122標的候補遺伝子の中から癌抑制的に働くと報告されているFilamin B遺伝子を同定した。腎細胞癌におけるFilamin Bの生理的役割は不明であることから、今後腎癌におけるmiR-122の機能解析ならびにFilamin Bの機能解析も行なっていく予定である。
|