研究課題/領域番号 |
16H06959
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
清水 真人 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70380277)
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研究協力者 |
三浦 治郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (70437383)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 象牙質 / コラーゲン / 糖化最終産物 / ペントシジン / 蛍光 / 2型糖尿病 / 加齢 / 石灰化 / 老化 / 糖尿病 / 分析科学 / 質量顕微鏡法 / 質量分析 / イメージング質量分析 |
研究成果の概要 |
還元糖は生理条件下でタンパク質と結合し、不可逆的に糖化最終産物(Advanced Glycation End products, AGEs)を生成する。AGEsの蓄積は動脈硬化や骨粗鬆症などの一因となる。象牙質は代謝がほとんどなく、AGEsの経年的増加はほとんどないと考えられてきたが、加齢や、う蝕時のエナメル質の喪失に伴い増加が認められた。2型糖尿病モデルラットを用いたAGEsの分布解析によって、通常の象牙質の糖化は歯髄中の血液より供給される糖のよることが示唆された。また歯周組織においてはAGEsは骨小腔に多くみられたことから骨細管を経て供給される糖による糖化と考えられる。
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