研究課題/領域番号 |
16H06962
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
池上 久仁子 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (80779116)
|
研究協力者 |
山下 元三 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (90524984)
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (70239490)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 歯周病 / 老化 / 歯学 |
研究成果の概要 |
歯周病は加齢に伴い罹患率が増加し、歯周組織の喪失を伴う慢性炎症性疾患である。よって、細胞レベルでの生物学的老化の関与が強く示唆される。MicroRNA(miRNA)は、ストレス応答性の小分子RNAであり、老化o寿命の制御に関わることが報告されている。我々が、遺伝子網羅解析により同定したmiR-34aは、老化歯根膜に強発現しており、長寿遺伝子、NAD+依存性ヒストン脱アセチル化酵素SIRT1を標的遺伝子としていた。本研究により、老化歯根膜細胞におけるmiR-34aによるSIRT1の発現制御が、歯周組織における歯根膜の幹細胞性喪失の一端を担うことが明らかとなった。
|