研究課題/領域番号 |
16H06964
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 智美 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70779107)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | PLAP-1 / 低酸素 / 歯根膜 / 歯学 / 発現制御 |
研究成果の概要 |
近年、低酸素応答が各種疾患の病態形成に果たす役割が着目されており、歯周組織における同応答の役割も明らかになりつつある。本研究課題では、歯根膜に高発現する細胞外気質タンパクPLAP-1が、低酸素環境下で低酸素誘導因子HIF-1誘導性に発現が上昇する一方で、炎症性サイトカイン存在下では発現が抑制されることが明らかとなった。また歯根膜細胞のPLAP-1は歯根膜の低酸素応答を制御している可能性が示唆された。この結果は、歯周組織の恒常性維持におけるPLAP-1の新たな機能を見出したものといえる。
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