研究課題/領域番号 |
16H06970
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
岡田 裕子 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90782433)
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連携研究者 |
小川 渉 神戸大学, 大宇学院医学研究科, 教授 (40294219)
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研究協力者 |
平田 悠 大学院
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エネルギー代謝骨 / 骨格筋 / 糖尿病 / エネルギー代謝 |
研究成果の概要 |
転写因子KLF15の代謝制御における役割を検討した。骨格筋ではKLF15の発現は運動によって増強し、これにはカルシウム刺激が関与する可能性が示唆された。糖尿病モデルマウスの骨格筋ではKLF15のタンパクレベルでの発現増強を認め、培養筋細胞では高濃度のグルコースで処理することによりKLF15のタンパク発現が増強した。高血糖によるKLF15のタンパク発現が増強には、KLF15タンパクのポリユビキチン化の減弱に起因すると考えられた。骨格筋特異的KLF15欠損マウスの随時血糖は対照と差は無かったが絶食時には有意に血糖が低下し、骨格筋のKLF15は糖新生の活性化に寄与すると考えられた。
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