研究課題/領域番号 |
16H06977
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山口 裕子 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (30782148)
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研究協力者 |
グライナー 智恵子 神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授
龍野 洋慶 神戸大学, 大学院保健学研究科, 助教
安田 尚史 神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授
Budda Duangduen チェンマイ大学, 看護学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際保健 / 高齢者看護 / アジア / 糖尿病 / サルコペニア / 看護学 / 高齢看護学 |
研究成果の概要 |
高齢者における2型糖尿病とサルコペニアとの密接な関連が近年注目されており、骨格筋量の減少がインスリン抵抗性を増加させ糖尿病を重症化させることが明らかとなっているものの、その対策について確立されたものはない。そこで、本研究ではまず、アジアの中でも特に高齢者糖尿病の蔓延が深刻化している日本とタイに着目し、60歳以上の糖尿病患者(日本114名、タイ47名)を対象に、サルコペニアの実態とその影響因子について調査した。その結果、両国とも約20%がサルコペニアであることが明らかとなった。また、日本では地域との繋がりの希薄さが、タイでは自己健康管理への意識の欠如がサルコペニア罹患に影響することが示唆された。
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