研究課題/領域番号 |
16H06981
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
能地 宏 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (00782541)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 構文解析 / 組み合わせ範疇文法 / ドメイン適応 / 計算言語学 / 自然言語処理 |
研究成果の概要 |
現在の機械学習に基づく自然言語処理の一つの問題として、学習に用いた分野(ドメイン)と大きくかけ離れた文書の解析がうまく行えないという点が挙げられる。現在、構文解析を始めとした多くの解析手法は新聞記事をもとに学習を行っているため、他の種類の文書、例えば論文やWeb上に存在する文をうまく解析することができない。この点を解決するための新しい構文解析技術を目指し、まず、単純なモデルで、品詞などの前処理に依存しないながら、高精度を達成することのできる新しい組み合わせ範疇文法の解析法を提案した。また、構文解析のドメイン適応に適した新しいニューラルネットワークを提案し、有効性を示した。
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