研究課題/領域番号 |
16H06990
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
ハラ エミリオ・サトシ 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (40779443)
|
研究協力者 |
松本 卓也
岡田 正弘
窪木 拓男
長岡 紀幸
服部 高子
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 石灰化 / 骨形成 / 初期石灰化 / 二次骨化 / 内軟骨骨化 / 破裂 / 細胞膜断片 / 軟骨内骨化 / 軟骨細胞破裂 / cartilage / secondary ossification / apatite / epiphysis / biomineralization / chondrocyte / ハイドロキシアパタイト / プロテオーム解析 |
研究成果の概要 |
本研究では,マウス大腿骨二次石灰化現象について,軟骨内骨化の初期石灰化部位とタイミングを同定し,その部位における石灰化について,生命科学的・工学的に検討を行い,それぞれを時間空間的に比較することで,軟骨内骨化の多面的な理解を目的とした.実験の結果から,初期石灰化は生後6日目から開始することがわかった.開始点を電子顕微鏡で観察・解析した結果,細胞膜の断片(リン脂質)が石灰化の核になることがわかった.この結果から,リン脂質を基盤とした新しい無機有機ハイブリッド材料の開発に繋がる可能性があると考えられる.
|