研究課題/領域番号 |
16H07006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
服部 麻理子 山口大学, 経済学部, 准教授 (00625014)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 外国人の人権 / 出入国管理 / 入管法 / フランス / 行政裁量統制 / 法的性質決定 / ジョセフ・カレンズ / 裁量 / 在留特別許可 / ガイドライン / 不法在留罪 / 不法残留罪 / 外国人の出入国管理 / フランス法 / 行政裁量 / 外国人 / 事実の法的性質決定 |
研究成果の概要 |
本研究においては、第一に、入管規制の目的の正当性を吟味し、日本の現行入管法に対する評価を行った。入管規制への批判論としては、移民正義論における道徳的権利主張に注目し、実定法制度における実現可能性を検討した。 第二に、フランスの入管法における裁量的行政決定に対する裁判統制基準を精査した。退去強制命令等の個別的行政決定の要件と、それに対抗しうる外国人の権利・利益を特定し、衡量の法理を明らかにした。 第三に、日本における入管法判例を分析し、現行法の問題点を明らかにした。とりわけ、退去強制令書発布処分に対する裁量審査に着目して、具体的な検討を行った。
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