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精神障害者に対する地域の許容を阻む要因と促進する要因の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16H07010
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 地域看護学
研究機関山口大学

研究代表者

磯村 聰子  山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80437623)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード精神障害者 / 民生委員 / 迷惑行為 / 近隣住民 / 地域支援体制 / 地域支援 / 地域の許容 / 近隣トラブル / 看護学
研究成果の概要

地域の許容を促進する要因の示唆を得ることを目的とし、平成29年2月~12月に活動経験6年以上、近隣とのトラブルを抱える精神障害者への支援経験を有する民生委員15名を対象に面接を行い、質的帰納的に分析を行った。
民生委員は平時から≪つなぐ機能≫を活かした≪ケースへの個別支援≫を行っていた。≪関係機関と連携≫をしながら≪地域支援体制≫を強化していた。トラブルに発展すると≪迷惑行為に困惑する近隣住民に対してはたらきかけ≫られていた。トラブルの背景には≪地域性と普段の近隣交流≫の影響が示唆された。≪活動への熱意と困難感≫の葛藤を抱えていたが、経験によって獲得した≪困難感の対処≫がなされていた。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 近隣とのトラブルを抱える精神障害者を持つ対象者と住民に対する民生委員の関わり2017

    • 著者名/発表者名
      磯村 聰子,守田 孝恵,藤村 一美,木嶋 彩乃
    • 学会等名
      第76回日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

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