研究課題/領域番号 |
16H07052
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
原田 昇 九州大学, 医学研究院, 准教授 (80419580)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 生体肝移植 / 類洞様血管構造 / 再発 / 脈管浸潤 / 無再発生存率 / 肝移植 / 肝血管類洞 / 類洞様血管 / 転移 / 解剖学的血管構築 / 血管新生 |
研究成果の概要 |
肝癌に対する生体肝移植後1.VETC(+, 17例)と VETC(-, 95例)では、腫瘍径5cm以上(p<0.05)、低分化度(p<0.05)、脈管侵襲有り(p<0.01)、VETC(+)では有意に腫瘍径が大きく、低分化で脈管侵襲があり、病期は進行していた。2.5年無再発生存率、5年全生存率はVETC(+)とVETC(-)ではそれぞれ52.9% vs 85.0%( p<0.001)、70.1% vs 91.3%( p<0.01)と、VETC(+)群で有意に不良であった。結果としてVETC構造をもつHCCは肝移植術後無再発生存率、全生存率ともに不良であった。
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