研究課題/領域番号 |
16H07057
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
池村 聡 九州大学, 大学病院, 助教 (20781933)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大腿骨頭壊死症 / 大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折 / 急速破壊型股関節症 / 関節液 / サイトカイン / 血管攣縮 |
研究成果の概要 |
大腿骨頭壊死症は早期から滑膜炎を呈することに着目し、造影MRIで評価した滑膜炎の程度と術中に採取したサイトカイン濃度の相関を検討した結果、血管系のサイトカインではIL-8が、骨代謝マーカーではTRACP5bが、滑膜炎の程度と有意な正の相関を認め、早期の病態にはIL-8が、病期進行にはTRACP5bが関与していることが示唆された。骨壊死類似疾患に関しては、大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折の中でも高度圧潰症例のIL-8、TRACP-5b、VEGF、MMP-9が、軽度圧潰症例と比して有意に高値であることが分かり、股関節液を調査することが大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折の病態解明につながる可能性が示唆された。
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