研究課題/領域番号 |
16H07065
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
宮崎 佳奈子 九州大学, 大学病院, 助教 (30778840)
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研究協力者 |
吉崎 恵悟 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (10507982)
新井 智映子 九州大学, 大学病院, 研究員 (60802288)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歯学 / 細胞・組織 / 発生・分化 / シグナル伝達 / 歯 |
研究成果の概要 |
Wntシグナル経路は歯の形態形成期に重要な役割を果たしている。これまでの研究で、歯の発生初期に特異的に発現する遺伝子を網羅的に解析し、Plakophilin 1 (PKP1)を同定した。PKP1はdesmosome結合の構成因子として細胞間接着に関与するとともに、Wntシグナル伝達因子beta-cateninと相同性をもつarmadillo repeat domainを有する。本研究では歯の発生時期のPKP1の細胞内局在の変化を解析し、PKP1が歯の発生初期ではWntシグナル調節因子として歯の形態形成に関与し、エナメル芽細胞分化期になると細胞膜でエナメル芽細胞分化を制御している可能性を示した。
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